代表取締役 足立陽子 プロフィール
1990年
武蔵野女子大学短期大学部家政学科卒業
株式会社大和銀行入社
1992年
教育業界に入社
1993年
同社総務部長に就任
1995年
総務部変革プロジェクトを10名の税理士と実施、
その結果会社のメインバンクの銀行評価を特Aまで上げる。
2000年
教育業界退社後、コンサルティング会社入社
2002年
有限会社ガッツ設立
財務コンサルタント会社 社会人起業家サークル
学生起業家サークル・学生インテリアサークルを支援
税理士・会計士・弁護士のネットワークを構築しクライアント先からの相談に答えている

有限会社ガッツ 経営理念

 私はコンサルティングでは、経理担当が企業の予算管理も含めて出来るように
マニュアル化、あるいは総務経理も利益に貢献できると担当を教育し、意識改革
を促しもする。


 前社で総務経理担当として9年間勤めたが当初は「書類にハンコを押すだけ」
の日々に疑問を感じていた。だがある時、「領収書がすべてまわってくる総務経理は、
実は経営に関する情報をほぼすべて握ることのできる部署」であることに気づく。


もともと「さらなる“お役立ち感”」を得たく、
「領収書などの情報を生かして自分が経理のために何ができるか」を追い求めた。
領収書や稟議書を見る度に「この仕入れが会社の経営にどのように得になるのか?」
と考えるようになった。

その結果、営業担当が広告宣伝に関する稟議書を出せば
“このお金を使えばどんな利益が出るの?”と問い掛け、“利益を出す”企業が
何をしているのか聞くため、取引銀行の支店長を訪ね情報を集めた。
“予算管理のできる総務経理部門”として任されるようになり、
これを意識しながら業務を変えていったら企業自体もうなぎのぼりに利益を
出すようになり、経常利益40%を超えた。

強い総務経理を守りとして入れることで会社が攻めの経営をすることができる。

総務が実弾(お金)を前線に送り、営業がゴール(契約)を決める。

この守りと攻めのコンビネーションが最強チーム(会社の組織)のあかし

と身をもって経験した。

 売上げが上がらない企業でも、商品開発の仕組みがしっかりすれば利益を上げられる。
だからこそ 「総務経理が経営戦略の立案に対して重要な存在だともっと多くの企業が認識すべき。
会計事務所も経営目標の達成こそが自らの存在意義という意識を持ってほしい」と思う。