良いビジネスプラントはどう作ればいいのか?またビジネスプランを良く
見せるにはどうしたらいいか?
効果的な作成ポイントとフォーマットを用意してあります。
ビジネスプランの定義は、様々なものがありますが、ここでは『市場を選定するためのもの』と定義します。
「市場」とは「ビジネスをする業界・分野」の事です。
これから本格的に起業に向けた準備を始めようという時に、こういった「やる前に考えなくてはいけない事」を整理し、
最終的に「この市場でビジネスが出来るのか」という事を確かめるのが、ビジネスプラン作成の目的なのです。
そして、ビジネスプランには以下のことが明確でなくてはなりません。
@誰に対して
A何を売るのか
Bいくらで売るのか
Cどうやって売るのか
この4つの項目を意識して明確にすることで、説得力のあるビジネスプランにすることが出来ます。 |
起業する上で作成するビジネスプランには上記のことを踏まえ9つの要素というものがあります。
本来なら9個すべてをしっかりと詰めてビジネスプランを作成します。
しかし、普通の人にはなかなか難しいのでビジネスプランネットでは
もっと簡単にビジネスプランを作れるよう以下のフォーマットを用意しました、投稿するときもこちらに従ってください。
本来は9個の要素がありますが、ここではもう少し簡単にビジネスプランを作成するにあたって、下記のようなポイントにまとめました。これらのポイントをふまえることで、ある程度説得力のあるビジネスプランに仕上げることが出来ます。 |
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自分が世の中に売り出そうと考えている商品のことです。
「どうやって作るのか」「どうやって売るのか」ということを明確にする必要があります。
そして価格はあなたが提供しようとしている商品・サービスの具体的な数値です。ある程度のコストや利益の試算をして、根拠や成功のイメージを今までよりも明確に持つことが出来るようにするための作業です。 |
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自分の商品をどんな人に売ろうとしていて、その人たちがどのような不満足を持っているかということです。
ターゲットを絞ることで、より精密な商品開発や、ターゲットへのよりダイレクトな営業が可能となります。また行動特性・心理特性を調査することも重要となってきます。
そしてそのターゲットにたいしてどのような不満足を解決出来るかを明確にします。
顧客は必ず何らかの不満足を持っているからこそ、商品・サービスを購入します。あなたが提供しようとしている商品・サービスが、どのような不満足を解決できるのかを確かめることが重要です。 |
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経営する上でどのようなところに一番力を入れ時間をかけるかということです。
起業する上で事業の内容の強い部分と弱い部分を分析し、その弱い部分をどうやって強い部分で
カバーしていくのかといった、経営戦略を立てることが重要です。
当サイトにビジネスプランを投稿する場合もこの3つのポイントごとに、整理し投稿してください。 |
ビジネスプランのことはもちろん起業のことも幅広くあなたの疑問にお答えします。
1.今、儲かる事業って何ですか?
2.ビジネスプランってどうして必要なんですか?
3.資格や特技がなく素人なのですが、起業することは出来ますか?
4.ベンチャー起業家に望まれることは何ですか?
5.起業するための準備期間はどのくらい必要ですか?
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.今、儲かる事業って何ですか?
この事業なら絶対儲かる、という事業は残念ながらありません。また事業は市場に出て初めて成立するものであり、市場との関連を考えることが不可欠です。成長している市場という観点ならば、日本では高齢者市場などが上げられます。したがって必然的に高齢者ビジネスは成長しています。このようにビジネスと市場は一体なのです。また、高齢者市場ばかりが成長市場ではありません。顧客の不満足があるところには必ず市場が存在し、不満足の解決手段がビジネスとして成立します。不満・不便・不足・・・、顧客の『不』を見つけ、解決策を提示することが、儲かる事業の発見への近道です。 |
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.ビジネスプランってどうして必要なんですか?
ビジネスプランには大きく分けて二つの役割があります。一つは、他人に対し、自分が本気で起業しようとしていることを具体的な資料をもって証明するためです。出資者や協力者は、やはり口先だけの起業家には耳を貸しません。具体的なプラン・戦略をもっていることを書面で提示する。そのためのビジネスプランです。二つ目は、頭の体操のためです。ビジネスプランはあくまでもプランの段階であり、いわば『成功しそう・利益が上がると思われる』というものです。しかし、実際にやるかやらないかは別として、ビジネスのポイントを探るビジネスプランニングは、起業家のスキルとして重要な役割を持っています。 |
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.資格や特技がなく素人なのですが、起業することは出来
ますか?
起業に資格はありません。やる気と経営資源さえあれば誰でも起業できますからご安心下さい。また、特技がないと起業できないということもありません。もちろん、技術があるのは『物』という経営資源があるということになり、有利であることに変わりはありませんが、経営資源は『人』『物』『お金』『情報』の四つですから、他の資源があれば、技術が無くても問題はないのです。知り合いがいっぱいいる、お金がたくさんある、有益な情報を知っている、など、起業においては、様々な物・事が経営資源となります。 |
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.ベンチャー起業家に望まれることは何ですか?
起業はそこまで難しいことではありません。しかし市場の反応が厳しいこともあるでしょう。ですから起業に際しては、やはりそれなりの覚悟は必要です。とはいえ、一度や二度の失敗にはくじけないポジティブな精神力さえあれば、きっと成功するはずです。 |
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.起業するための準備期間はどのくらい必要ですか?
起業の準備というのもいろいろありますが、会社の設立業務だけを言えば、どんなに忙しい方でも1ヶ月はかかりません。しかし、その他にやることはたくさんあります。経営活動はスピードが大切です。ですから必要最低限の期間で十分な調査やプランの検討を行う必要があります。 |
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ビジネスプランを実現するにはたいていの場合多額のお金がかかります。
小資本ビジネスプラントは少ないお金で実現可能な、より現実的なプランです。週末起業にも最適。
投稿ビジネス@
開業資金60万円
リサイクルショップ
@投稿者名 |
ビジネスプラン
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A商品・サービス・価格 |
リサイクルショップの経営 中古ブランド品・服・雑貨の販売
価格
商品の回転率を上げるため、一定の期間を過ぎると大幅に値下げする。
1ヶ月は定価で販売し、売れないときには2ヶ月目に半額。
それでも残ったときは100円〜200円で販売する。
インターネット上での販売も行う。
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Bターゲット・顧客不満足 |
ターゲット
所得層が高い地元の主婦。
顧客不満足
品質のいいブランド品を安く買いたい。 |
C技術・ノウハウ |
技術・ノウハウ
起業家支援塾に参加して経営について学んでいた。またリサイクルショップでアルバイトをした経験がある。
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D経営資源 |
人
起業スタッフ2名・支援スタッフとして知り合いの鑑定士1名
物
店舗
お金
開業資金に60万円(チャレンジショップを利用した)
売上げは200万円/月
情報
リサイクルショップを運営している人のネットワーク・鑑定士
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